バルセロナからの主婦的日常~マダムYuko

Posted on 2017/08/23 by おうちカフェスタイルマガジン

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こんにちは

オットーの転勤でバロセロナに在住の主婦Yukoです。

息子二人育てつつ、自分もスキルUPしつつ・・・

そんな主婦目線のバルセロナ通信です。

 

今回は長文です。

先日、悲しみと恐怖に包まれた
バルセロナ。

ようやく町から
ライフル銃を持った警官が消え、
人々に笑顔が戻りつつあります。

さて、ヨーロッパは
華やかなイメージが
私にはありました。

歴史をあまりよく知らなくとも
貴族や英雄や思想家、芸術家など
知ってる名前がちらほら。

改めてバルセロナで生活していて
どこにでもある裏側のことお伝えしたいって。
私の目線でのお話ですが…

 

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スリが多いのはガイドブックにも
載ってますよね。

じゃあスリはなんで多いのか?

根底にあるのは人種差別、
教育を受けられない貧困、
たくさんの要素があると感じます。

では、現状はどうなのか???

日本領事館ではスペインの警察と
一緒に日本人向け安全講習会を
行なっています。

その中で気になったのは
「スリはスペイン人じゃない!」
的な発言。

国外から入ってくる方々がやってると
代表国名を挙げ、お話されていました。

 

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じゃあ、町はどうなっているのか?

スーパーやカフェの前には
必ずと言っていいほど
物乞いをする人が紙コップなどを持って
座っています。

老若男女関係なく、バッグも持ち、
それなりにキレイな服を着てる人、
汚れた服を着てる人、色々です。

そして、口々に
「寄付を」
と言います。

場合によっては、カフェにまで入ってきて
テーブルを回り、携帯を盗んでいく人も。

有名な観光地では役者が職業かと
思われる方もいらっしゃり、
毎度涙と同じセリフでお金を借りてく。

もちろん返すことはありません。

また、公園に行けばケチャップサギ。
集団で攻めてきます。

ケチャップをかけ、
汚れてるから拭いてやると
声をかけてきます。

ケチャップに気を取られている間に
バッグから財布をとります。

この集団が、
家族でおじいちゃん、おばあちゃん、
親と子供達だったりするんです。

親切なふりして奪う…

ショックで人間不信になる方がいるのも
わかります。
なんで、じいちゃんが…孫と…

日本という平和な国でしか
生活したことのない私には
ある意味いつも気を張る状態。

 

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ある日、息子に声をかけてきた物乞い。
「そのリュックを子供にあげたいから
くれないか?」と。

奪うことはなく、

息子は
「これは、僕にとっても大切なものだ」
と説明すると退散。

コレは日常茶飯事。

息子は怖かったと言って
しがみついてきました。
日本では感じたことのない緊張感。

テロの脅威はもちろんですが
常に狙われているんです、私達。

世界を見るって
こうゆうことだったんだなぁって
この歳になって本当に思います。

 

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バルセロナ、いいところです。
美しい建物、優しいスペイン人、
美味しい野菜や果物、生ハム!

本当の優しさは強さからしか生まれない
そんな言葉をこの地からは感じます。

まだまだ勉強ですね~、
ありがとうございますm(_ _)m