【気が楽になる薬膳、ときどき漢方】 No.2
Posted on 2018/03/19 by おうちカフェスタイルマガジン
【気が楽になる薬膳、ときどき漢方】 No.2
みなさま、お久しぶりでございます。
料理はしない(!) フードーコーディネーターの、サチです。
今、力を入れている仕事は、某メーカーのツナ缶使用のサラダを、
あ、レシピは作ってあげましたよ♪
ええ、料理はしません。
だんだん、暖かくなって来ていますが、朝、
「最近、疲れやすくなった気がする。」
「何をしていてもやる気が出ない。」
「夜もなかなか寝付けない。」
こんな症状にお悩みの方はいませんか?
疲れのせい…と、軽くみてしまいがちな、この症状、実は「腎」
「腎」のエネルギーが弱るのは、「腎臓」
腎が弱るのは、
何をしようにも、すべてが「おっくう」な感じになってきます。
東洋医学では、腎は納気作用という、
納期作用は吸い込んだ空気を、体の中に運び、
つまり、腎が弱ると息を深く吸うのが難しくなり、
そして、腎は寒さに敏感なため、冬は更に弱りやすいのです。
今の時期に、適切なケアをしてあげると、
では、腎のケアは具体的に、どうしたら良いのでしょうか?
改善のカギを握るのは、《黒い食べ物》《腹式呼吸》《温める》、
①《食事》
腎に良いのは、黒い食べ物です。
黒豆、黒ゴマ、黒キクラゲ…他には、
これらを意識的に、食事に取り入れるのもオススメです。
②《腹式呼吸》
腎の大きな役割のひとつ、納気作用は腹式呼吸で鍛えられます。
1日に1~2分、毎日続けてみましょう。
たったこれだけでも、少しずつ体調の改善が期待出来ます。
③《温める》
腎臓のある腰の辺りを温めるのも、効果的です。
長めにお風呂に浸かったり、市販のカイロをあててみたり、
・・・・それすらも、おっくうなアナタ。
腎の養生の必殺技を教えましょう。
『なにもしない!』
いえいえ、マジでマジで!
これは、すべてをあきらめて放棄するのではなく、
その間に、何かひらめきや気付きがあれば、
実は、内面を観るのは、腎の力が得意とするところです。
書いているうちに、素晴らしい発見が生まれる事も多いですよ。
あら、花粉症がひどくって、それどころじゃない?
あ、それも薬膳&漢方で、なんとかなります♪
そのお話は、また次回に。
料理はしない謎の フードコーディネーターサチ